Anthropic: Claude Code v2.1.163 — バージョンロック、/plugin list、フック改善
Anthropicは、エンタープライズ向けのバージョンロックのためのManaged Settings、新コマンド /plugin list、StopおよびSubagentStopフックの改善を含む Claude Code v2.1.163 を公開した。本リリースは、いくつかの実用的な追加機能と、すべてのBashコマンドに誤って発火していたフック条件の修正を含む一連のバグ修正をもたらす。
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Anthropic は2026年6月4日、Managed Settings によるエンタープライズ向けのバージョンロック、新コマンド /plugin list、そして Stop と SubagentStop フックの改善を、一連のバグ修正とともに導入したリリース Claude Code v2.1.163 を公開した。公開日はGitHub(published_at 2026-06-04T21:52:51Z)が確認している。
エンタープライズ向けバージョンロックはどのように機能するか
最も重要な新機能は、requiredMinimumVersion および requiredMaximumVersion パラメータを備えたManaged Settingsである。これらにより、Claude Codeはインストールされたバージョンが許可された範囲内にない場合に起動を拒否する。エンタープライズ環境にとってこれは、バージョンをロックできることを意味する——管理者はチームの全員が承認されたバージョン範囲を使うことを保証でき、これにより非互換性や制御されないアップデートを回避できる。
新しい /plugin list コマンドは何を提供するか
本リリースは、--enabled および --disabled のフィルタを備えた /plugin list コマンドを追加する。これによりユーザーは、プラグインの一覧を素早く確認し、有効なものと無効なものを区別できる。これは、特に多数のプラグインがインストールされた環境において、設定の管理を容易にする。
フックはどのように強化されたか
StopおよびSubagentStopフックは、hookSpecificOutput.additionalContext を返せるようになった。これによりフックは、フックエラーとしてマークされる代わりにターンを継続する——すなわち、フックは作業フローを中断することなく実行に追加のコンテキストを注入できる。これは、フックが単なる中断点ではなくコンテキストの供給源になるため、自動化の可能性を拡張する。
他にどのような追加機能が導入されたか
本リリースは、いくつかの実用的な改善ももたらす。/btw における「c to copy」のショートカット、skill内での $ エスケープ構文、そして --resume 使用時のstdio MCPサーバー向けの環境変数 CLAUDE_CODE_SESSION_ID である。これらの追加機能は、日常的な作業のしやすさと、セッション再開時のMCPサーバーとのより良い統合を狙ったものである。
どのようなバグが修正されたか
バグ修正の一覧は複数のシナリオを網羅している。バックグラウンドコマンドを伴う claude -p のフリーズ、CI=true 下のBedrock・Vertex・Foundryでの「ANTHROPIC_API_KEY required」エラーが修正された。Windows の EEXIST/OneDrive エラーも解決された。特に際立つのは、$() や $VAR を含むあらゆるBashコマンドに誤って発火していたフック条件 if: "Bash(...)" の修正で、これにより条件が正しく評価されるようになった。これらの修正により、v2.1.163はCI環境とWindowsにおいてより安定したものになっている。
よくある質問
- Claude Code v2.1.163 のバージョンロックは何をもたらすか。
- Managed Settings が `requiredMinimumVersion` と `requiredMaximumVersion` をサポートするようになった。Claude Code はバージョンが許可された範囲内にない場合に起動を拒否する。これにより、エンタープライズチームは許可されたツールのバージョンをロックできる。
- /plugin コマンドの新機能は何か。
- `--enabled` と `--disabled` のフィルタを備えた新しい `/plugin list` コマンドが追加され、どのプラグインが有効でどれが無効かをより容易に確認できるようになった。
- StopおよびSubagentStopフックはどのように改善されたか。
- StopおよびSubagentStopフックは、フックエラーとしてマークされることなくターンを継続するために `hookSpecificOutput.additionalContext` を返せるようになった。これによりフックは、実行を中断する代わりにコンテキストを追加できる。